お な や み 相 談  
当院にお問い合わせがあった質問をわかりやすくお答えします。

舌白板症の追加手術について、ご教授ください。

 はじめまして。
 私の父(65歳)が2月下旬に舌白板症の手術を受けました。糖尿病を煩っており、入院して血糖を集中的に下げてから手術し、退院にも通常より時間を要しました。
 ところが先日、父が舌をよく確認したさい「まだ白い部分がある」とのことで、それを担当医師に伝えたところ「様子をみて、何ならまた切りましょう」と仰ったそうです。
 父は何も言えずに帰宅したそうですが、家族一同は、あんなに苦労して手術をしたのに、またすぐ手術することになると思うと、心配と落胆と共に、気軽に「また切ろう」という担当医師に怒りにも似た感情が湧いてきます。
 そこで質問なのですが、そもそも、そんなに早く白板が再発することはあるのでしょうか。それとも、手術では切除しきれなかった部分が、傷が癒えてくるに従ってよく見えるようになってきたと考えた方が妥当でしょうか。
 どうぞご教授ください。お願い申し上げます。
 安原歯科医院の安原豊人です。
 舌の白板症の手術は、通常、目視で5ミリ程度の安全域をもって切除しますが、あまり広範囲に切除すると、術後の麻痺や機能障害を引き起こす確率が高くなります。そのあたりを勘案して切除範囲を設定するのですが、目視では白斑を認めなくても、切除標本の断端を顕微鏡下で確認すると異型細胞が確認される場合も多々あります。やはり、その際は時期をみて追加切除を行います。その方が、一旦治癒しているので、機能障害を生じにくい利点もあります。ご担当の先生の、ご判断で問題ないと思われますので、ご安心ください。

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