お な や み 相 談  
当院にお問い合わせがあった質問をわかりやすくお答えします。

舌の奥の右側面が擦れたように赤くなってます。ちいさな切れ目?もあります。舌癌では無いと言われましたが毎日不安です。

1ヶ月前から舌の奥の右側面が擦れたように赤くなってます。ちいさな切れ目?みたいなのもあります。
口腔外科に行き見てもらったら奥歯が内側に傾いていてそこに擦れていると言われ、角を削ってもらいました。
それから一週間たちますが何も変わりません。3日前から口の中全体的に舌のヒリヒリ感があります。
舌癌では無いと言われましたが毎日不安で何も手につきません。
3ヶ月くらい前から噛みしめ癖があり、寝ている時に舌を上に押し付けてしまっています。
それは関係ありますか?不安でたまりません。
 安原歯科医院の安原豊人です。
 舌にヒリヒリすり切れるような痛みや、燃えるような感覚(灼熱感)があっても、視診や触診で異常が認められないような慢性的な舌の痛みがある症状を「舌痛症」(ぜつつうしょう)と言います。
 特徴としては、痛む場所が日によって変わる、(舌の先や、真ん中が多い)、食事や他のことに熱中している時は痛みを感じないことが挙げられます。また半数程度には、苦みを感じるなどの味覚異常を併発しています。まじめな几帳面な性格の人に多く、がんの恐怖など心理的な因子によって発症することも多くみられます。近年では増加傾向にあり、特に中高年の女性に多い症状です。
 舌に痛みがある場合の治療としては、歯やかぶせ、入れ歯による機械的刺激があれば除去します。口腔カンジダ症のようにカンジダ菌が原因の場合には抗真菌剤が奏効します。その他の細菌やウイルスによる感染の場合にも、それに対応した薬剤を使用します。一方で、特に原因となるものが無い場合、がんではないこと、このような病気があることを説明します。場合によっては、軽い抗不安薬や漢方薬で効果がみられることもあります。発症から受診までの期間が短いほど予後が良い傾向がありますので、違和感や症状が続く場合、早めの受診を心がけてください。また、ほっぺたの内側を見ると、咬み合わせた上下の歯の線に沿って、多少の隆起を伴った白いすじが見られることがあります。白線(はくせん)といって、頬粘膜を慢性的に上下臼歯部において咬んでいる人に多く見られるもので、白いみみず腫れのように見えるものです。舌にも見られることがあります。
 原因には咬頬癖、頬吸引癖、噛みしめ、くいしばり、などが考えられています。夜間無意識にかんでいる人も多いのです。普通の頬粘膜圧痕(頬粘膜の白線)は、特に治療の必要はありません。ただし、舌痛症の原因になっている場合があります。いろいろなストレスが関係していると考えられています。
 あなた様の場合、悪いものではないと思われますのでご安心ください。

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