お な や み 相 談  
当院にお問い合わせがあった質問をわかりやすくお答えします。

痛みがある部位は抜歯したところよりも手前だったり、上の歯だったり移動性です。何か他に原因が…

 先月より親知らずの抜歯や隣の歯の治療を行いました。抜歯後より痛みがあり、痛みが手放せない日が続きましたが、ドライソケットなどはおこしておりません。
 抜歯と炎症の影響とのことでしたが、痛みがある部位は抜歯したところというよりもその手間の歯だったり、上の歯だったり移動性です。
 抜歯直後より痛みは軽減したと感じますが鈍痛は続いていて、気になります。夜眠れないほど痛くなる事はないのですが、痛みはを感じない時はありません。痛み止めも連用したくないので我慢していますが、飲んでも効いてる感じはないです。
 このままずっと痛みが続くのかと思うとストレスです。
 痛みを感じる歯の中には小さな虫歯があるものもあるそうなんですが痛みが出る程の物ではないそうで痛みがあると訴えても、抜歯の影響と言われます。しかし、3週間程度経つので他に原因があるのかと不安です。
 この様な症状がある場合、何か他に原因が考えられますでしょうか。
 安原歯科医院の安原豊人です。
 もちろん診察してみないとわかりませんが、症状から非定型歯痛や非定型顔面痛の可能性もあります。
 歯または抜歯後の部位などに生じる持続性疼痛で、臨床的にも、エックス線検査でも異常がまったく認められないにもかかわらず、数ヶ月から数年にわたって絶え間なく痛みがつづくことがあります。“じんじん” “じわじわ”と表現される痛み で、強さはさまざまです。女性に多く(8~9割)子供を除き、どの年齢にも生じる可能性があります。特に第二小臼歯、第一大臼歯が好発部位で、下顎より上顎に多いと報告されています。経過中に疼痛部位が他の歯に飛び火したり、顔面に拡大したりすることもあります。
 発症のきっかけは不明ですが、背景に心理社会的(ストレス)要因があると言われています。病態生理は不明ですが、多くの研究から、非定型顔面痛には三環系抗うつ薬が奏功することがわかっています。広島でしたら、広島大学病院歯科の歯科麻酔科で、一度診察を受けられることをお勧めいたします。

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