お な や み 相 談  
当院にお問い合わせがあった質問をわかりやすくお答えします。

左舌の付け根辺りや扁桃腺がある場所に飲み込むときなどに中から「ちくっ」と刺すような痛み「ざらっ」とし違和感もあり異物感もあります。

 半年前頃に左喉の違和感を感じ地元の耳鼻咽喉科にて診察していただいた結果何もなく「精神的なもの」と診察され様子を見ていたのですが治らず病院を変え再度診察していただいたのですがやはり何もなく「自律神経からでしょう」とのことで様子をみてきました。

 現在、10日ほど前頃から左舌の付け根辺りや扁桃腺がある場所に飲み込むときなどに中から「ちくっ」と刺すような痛み「ざらっ」とし違和感もあり異物感もあります。

 物を飲み込むときなどに耳に痛みもあります。常に耳の奥(舌の付け根や扁桃腺がある場所)に痛みがあります。
 時折、下顎骨(耳の付け根に近い所)や顔面、顎の下辺りの一部に痛みや圧迫痛があります。なかなか治らない不安や痛みなどで生活が辛く思います。

 診察をしていただかないと分からないと思いますが意見をお願いします。
 ※声枯れ等もなく普段通り食事も出来食欲もあります。

 安原歯科医院の安原豊人です。
 茎状突起過長症の疑いが考えられます。イーグル症候群とも呼ばれるものです。一般的に、症状は嚥下時疼痛、耳介へ放散する鈍痛、咽頭部異物感、圧迫感、食物の咽頭部停滞感などです。
 茎状突起-頚動脈症候群では、顔面痛、頭痛、ときに肩こりなども含まれます。本来、茎状突起の長さは2.5㎝までを正常と考えられますが、2.5㎝を超えるものは約4%で、さらに症状を有するものはさらにその4%程度とされています。疑いがあれば、CTやⅩ線検査で確認されます。骨を切ったらいいのですが、手術をすれば必ず治るとなかなか断言できないので、医師としてもそのような説明になってしまうのでしょう。耳鼻科的には口腔内から扁桃腺の摘出手術を行った後に茎状突起の切除手術を行うことになります。口腔外科的には、口腔外から頸部切開を加え茎状突起を切除しますが、術後の傷が目立つのと、術後瘢痕による違和感が生じる可能性があり、積極的に勧められません。現在の症状と秤にかけて手術に踏み切るかどうか慎重に判断する必要性があります。
 薬物治療には、効果は一時的ですが、抗痙攣薬のテグレトールや抗不安薬、抗うつ薬などがもちいられます。
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